武庫川堤防強化対策工事
竣工:平成24年3月
所在地:西宮市
工事概要:ドレーンロック 381m
(上段FR-15型、下段FR-20型)
堤防内へ浸透した水を速やかに排水するためのドレーンを設置する工事です。
ドレーンにより洪水時の堤防内の水位を下げて、堤防の安全度を高めます。
※ドレーンとは、金網のカゴに20㎝内外の石を詰めたものです。
河川堤防は、近年の気候変動に起因する集中豪雨・局所的な豪雨(ゲリラ豪雨)や、
地震による堤体の液状化など、様々な要因によって軟弱化します。
ドレーンロックは、豪雨による堤体内部の浸透水の上昇を抑制することで豪雨対策として、
また地震による砂層中の間隙水圧の上昇を抑制することで耐震対策として、堤防の安全度を高めます。