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全国建設業協会の【技術研究 優良事例】に選ばれました❁

本社 土木

令和6年度「全建 技術研究発表会 事例募集 」優良事例(全建 ホームページ 掲載)

表  題:ペイロードメータ装着油圧ショベルによる積載質量の精度向上事例

工 事 名 :(二)武庫川水系武庫川低水護岸工事(戸崎町工区1-B)

工事内容:低水護岸の改修工事(河川土工 3600m3、締切盛土撤去 3500m3)
     法覆護岸工(コンクリートブロック工、護岸付属物工)、根固め工、構造物撤去工、仮設工)

本工事は武庫川対策事業における、低水護岸の改修工事を行いました。
工事の課題として、工事期間が短かったため、土砂の場外に搬出する作業を工効率よく行う必要がありました。
さらに、土砂を搬出する前にダンプに積み込んだ土砂の重量や積み込んだ状況の確認が必要でしたが、
ダンプ1台当たりの誤差が大きく搬出台数が予定台数より大幅に増え、工事期間が伸びる問題がありました。
上記の内容を改善するため、ペイロードメータ装着(重さ確認ができる)油圧ショベルを使用し
土砂の重量を確認しながら積込みを行いました。

重さ確認ができる油圧ショベルで、
すくった土砂の重量を表示

ダンプに積み込んだ重さが表示される
表示された数値が過積載でないか確認

結果、搬出時に無駄のない積込みができたことで精度が向上し工事期間の短縮にもつながりました。

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