あけましておめでとうございます。
弊社は、今年で創業１２４年目を迎える事が出来ました。これも、取引企業さま及び弊社に関係するすべての方々のおかげです。本年もよろしくお願い申し上げます。
【社長挨拶】（全文）
新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。本年も相変わりませず、どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年弊社は、「経営目的」を明確にしました。その経営目的とは「社員の幸せ、社員の人生の豊かさ」であります。「社員の幸せ、社員の人生の豊かさ」というと、弊社のみ或いは弊社の社員のみのことを考えた「利己的な考え」という捉え方をされるかもしれませんが、決してそうではありません。「自己の幸せ、自己の人生の豊かさ」を目指すのは、人としてごく自然なことであると考えます。しかし、それは自己のみの幸せ・人生の豊かさ、自己の世代のみの幸せ・人生の豊かさではありません。世の中の人々の幸せ・人生の豊かさ、また次世代或いは前世代の幸せ・人生の豊かさを同時に目指しています。
社会や人々から認められなければ会社は存続できません。また、今の世代は前の世代の恩恵を受け、そして次の世代へ繋いでいく責務があります。弊社の考える「幸せ、人生の豊かさ」は、「人々を幸せにして自分たちも幸せになる。人々の人生を豊かにして自分たちの人生も豊かにする。」、そういう幸せ、人生の豊かさであります。
昨年１２月に社員同士で「幸せとは」というテーマで意見交換を行いました。いろいろな「幸せ」が出てきましたが、非常に身近なことに幸せを感じていることがわかりました。印象的なこととして、家族・親族・友人・恋人等大切な人々への思いを強く持っている、ということが伝わってきました。また、仕事で感謝されること、上司や同僚や部下との関わり等、人との心の繋がりを大切にしていることがわかりました。短い時間での意見交換であったので、それだけ自然な思いが出ていたように思います。弊社はこの自然な「幸せ」を大切にしていきます。弊社の社員が「幸せ」を感じるのと同じような状態は、世の中の人々も「幸せ」を感じる状態だと思います。そのことを心に持って、日々の仕事を行い、日常生活を送っていきたいと思います。弊社の経営主体である「全社員」が、「人々を幸せにして自分たちも幸せになる。人々の人生を豊かにして、自分たちの人生も豊かにする。」という経営目的に向かって、主体的に考え、計画し、実行していくことにより、世の中の「幸せ」に貢献していきたいと思います。
２０１７年新春
代表取締役社長 松田 隆
従業員一同、この言葉をしっかりと受けとめ、今年一年も頑張ってまいります。 今年も、松田組をよろしくお願い申し上げます。